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いつも旨いものブログを書いているのに突然のライブレポですみません。
でもどうしても書きたかったの。
自分の記憶にとどめておきたいというか文章にして残したいというか、自分のためのメモです。
そのため言い回しとかはちょっと違うかも(ニュアンスはできる限り同じにしたつもり) 聞き間違えもあるかも。その点はご容赦ください。
ライブの雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです♪


定刻となり黑ミサスタート。
オーケストラのコンサートのように奏者が下手側から登場。
HYDEさんはどうやって?と思っていたら一番最後に同じように登場。凝った演出がないのがかえって新鮮。
白いシャツに黒いスーツと黒いハットというシックな装い。
ジャケットから長めのシャツの裾がのぞいているのが可愛らしい。そしてシンプルだからこそ際立つその美しさ。


† JESUS CHRIST †
アレンジされているので歌いはじめまで曲がわからず。
ハードなナンバーが美しい宗教音楽のようでした。
はじめての黑ミサなので全曲こんな風にアレンジされるのかなと少し不思議な気持ちになったり。

† A DROP OF COLOR †
この曲が生で聴ける日が来るなんて!!!
一時期狂ったようにこればかり聴いてました。
シリアスなメロディーと切ない歌声に胸が締め付けられます。怖いくらいに美しい名曲。
息を殺して聴き入りました。

― MC ― (箇条書きですみません)
・黑ミサへようこそ
・ビッグホエールにやっと来れた
・和歌山でライブができて嬉しい

いつも感謝の言葉を欠かさないHYDEさんですが、この日はいつにも増して多かったように思います。
よっぽど嬉しかったんだろうなあ。
並々ならぬ気持ちがこもっているのを感じました。

暗い曲ばかり続きますが最後まで楽しんでいってください。
はじめて組んだバンドのベーシストに捧げる曲と告げてevergreen

† evergreen †
囁くような歌いだしが素敵なevergreen
元々アコースティックな曲なのでほぼ原曲どおりのイメージでした。

† SHALLOW SLEEP †

† DEPARTURES †
このあたりになると次の曲を予想したりしてましたがイントロを聴いてもまったくわからない、と思ったらDEPARTURES
曲自体がすごく好き。
原曲はすごく切ないイメージですがHYDEさんが歌うと力強さを感じてそれもまた素敵。

― MC ―
雪には憧れがあるんです。
この曲はJRのスキー列車のCMでした。
20歳の頃にスキーに行って友だちにウェアを借りたんです。
その頃のウェアってモッコモコでダサくて(笑)
でも貸してくれるって言うから「ありがとう」って。
それで行ったらダサいわ怖いわで「二度と行くか!」って(笑)
でもその後ラルクでスイスに行った時の先生が良くて。10m進んだら褒めてくれるみたいな。
そこから好きになって、今ではスノボは僕がやる唯一のスポーツですね。

・次の曲は新曲のZIPANG
・京都が好きでよく行くので京都の曲を作りたいと思った
・日本で歌うときは日本語のほうがよく伝わると思って歌詞をつけた。それに合わせていいアレンジをしてもらった。

† ZIPANG †
今回唯一原曲を知りませんでした。
すごく綺麗な曲。
そして言葉の選び方がとても美しい。
ラルクでもVAMPSでもソロでもない、今までに全くなかったイメージ。
日本人であることが誇らしくなるような、凛とした、本当に素敵な曲でした。

† 叙情詩 †
え、ラルクの曲もやってくれるの!?
てっきりサービスで1曲とかかと思ってたので嬉しかったです。
叙情詩はクラシックに合うし、何度も聴いているので「安定の」という印象でした。

† LORELEY †
これまた意外。
サビの「果てない」のところがやっぱり好き。
ちょっと不安を煽るような浮遊感のあるメロディーに魅了されるというか、ハマります。

† In the Air †
イントロ聴いて「マジで!?」と思いました。
まさか、まさか歌ってくれるとは思わなかった。
この曲は国立競技場での突き抜け感が素晴らしくて、あれを超えるのはちょっとないかなと思っていたのです。
でもこの日も素晴らしかった。
屋内なのに空が見えるような、HYDEさんが巻き起こす風が大きなうねりとなっての会場全体を包み込み、歌声と一緒に空に放たれていくような心地よさ。
ライブでどの曲が一番だったかなんて決められないけど、でも間違いなく心を持っていかれました。
聴いていて本当に気持ちよかったです。



長くなったのでとりあえずここまで。
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